嘘を誠に

嘘を誠に

正直な話、今回の舞台がいいものなのか、よくないものなのか、わからなくてもやもやしています。
楽しいと思うときと、つまんないと思うときと差があって、
楽しくて涙が出そうになるのは、このカンパニーの大きさや素晴らしさを感じるときであって、決して安田さんの演技を見ているときではない。

わたしはほんとに彼が好きなのかなあ?
他のファンの人みたいに彼の何もかもを受け入れ、肯定し、絶賛することはわたしにはできない。
彼の演技がうまいなんて、お世辞でも言えない。わざとらしくて、時々しつこくて、疲れる。
でも、ただ楽しそうに舞台に立っている彼をみるだけで、なんかとても幸せになる。

頭の中が散らかりすぎていてどうしたらいいのかわかりません。
ただ、揺るぎなく思うことがひとつだけあって、
彼には今を満足することなく、常に高みを目指してほしいのです。
いつかこんなことを考えずに「彼はわたしが尊敬するひとです」って言えるくらいに。


やすだしょうたは、やはりliveなひとですね。